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デジタルプラットフォームにおけるセルフアーカイブのルール

2025年10月27日施行
日本比較文化学会編集委員会

デジタルプラットフォームにおけるセルフアーカイブのルール

 学会誌『比較文化研究』は、現時点ではオープンアクセス化されていません。しかし、研究成果をインターネット上で広く公開することが求められる近年の情勢においては、公開の機会を広げる必要性があります。過渡的な措置として、以下のルールにより、『比較文化研究』に掲載された論文は、著者自身によってセルフアーカイブ(自身の研究成果をウェブ上で自主的に公開すること)していただくことが可能です。

【セルフアーカイブできる人】
1. セルフアーカイブする権限を持つのは、単著の著者、および共著の著者とします。
2. 共著の場合、筆頭著者を含めた共著者全員の合意を取る必要があります。セルフアーカイブを希望する著者が、他の著者の合意を集めてください。

【公開できるプラットフォーム】
1. セルフアーカイブするプラットフォームは、リサーチマップの著者自身の研究者ページ、および大学図書館の機関リポジトリに限ります。
2. リサーチマップでのセルフアーカイブについては、単著の場合は日本比較文化学会に許可を取る必要はなく、著者が任意で公開できます。共著の場合は、下記【セルフアーカイブの条件】第3項のとおり、共著者全員の署名を提出してください。
3. 大学図書館の機関リポジトリでのセルフアーカイブを希望する場合、単著・共著いずれの場合も、日本比較文化学会・編集委員会に転載許可を問い合わせてください。学会ホームページの「問い合わせ」ページの「論文投稿以外の学会誌関連の問い合わせ(編集委員会委員長)」のコンタクト・フォームからご連絡ください。

【セルフアーカイブの条件】
1. セルフアーカイブするPDFは、『比較文化研究』の原本あるいは抜き刷りをそのままスキャンしたものに限ります。加筆・修正は一切行わないでください。
2. 書誌情報は、以下の項目を正確に記載してください。ただし、大学図書館の機関リポジトリの場合、図書館の所定の書誌情報フォーマットがある場合は、そのフォーマットに従うこととします。
  ・学会誌名(比較文化研究)
  ・著者名(共著の場合は、全ての著者名)
  ・論文タイトル
  ・掲載号数
  ・発行年(および月)
  ・掲載ページ(開始ページから最終ページ)
  ・記述言語(リサーチマップの場合)
  ・掲載種別「研究論文(学術雑誌)」(リサーチマップの場合)
3.共著の場合、セルフアーカイブを希望する著者は、他の共著者の合意を証明するために、「セルフアーカイブへの合意の共著者署名フォーム」に共著者全員の署名を集め、編集委員会に提出してください。各著者が自身で氏名を記入する(エクセル上で自身の氏名を単にタイプ入力)ことで、署名と見なします。本人以外が代理で入力することはしないでください。
4.公開しようとする論文中に、許諾がないと引用できない他者の著作物(テクスト・デー
タ・画像・図表等)が含まれている場合、著作権者からの利用許諾を取った上で公開してください。

【公開するPDF】
1. 公開用PDFについて、160号以降の号に掲載された論文ついては、抜き刷りとともに
編集担当支部あるいは印刷会社から付与されるPDFに限ります。
2.159号以前の号に掲載された論文については、著者が自身でPDFを作成してください。
その場合、学会誌本体あるいは抜き刷りを、一切変更を加えずそのままスキャンした
PDFを使用してください。体裁は、見開き2ページずつでも1ページずつでも、いず
れも可とします。
3.159号以前の既刊の原本については、著者が自身で調達してください。学会がコピー等
を提供することはできません。