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第31回全国大会

日本比較文化学会第31回全国大会

開催日:2009年6月13日(土)

開催校:久留米大学御井キャンパス

プログラム

  • 08:30〜09:30 編集委員会(200号館3F・第1会議室)
  • 09:40〜10:40 理事会(200号館3F・第1会議室)
  • 10:50〜12:20 シンポジウム(800号館・82B教室)
  • 12:20〜13:15 昼休み
  • 13:20〜14:10 総会(800号館・82B教室)
  • 14:20〜15:20 講演(800号館・82B教室)
  • 15:30〜18:30 研究発表
  • 18:40〜20:30 懇親会(800号館・2F 「彩」)

シンポジウム

非都市の文化

司会:八尋 春海(西南女学院大学)

  • 田口 哲也(同志社大学)
  • 中村 茂徳(西南女学院大学)
  • 張 世哲(韓国・韓瑞大学校)
  • 落合 由治(台湾・淡江大学)

講演

久留米大学学長 薬師寺 道明 「世界の文化の変遷と日本の医療事情」

司会 﨑村 弘文(久留米大学)

研究発表

第1室 500号館1F 511教室

前半 司会 江頭 肇(久留米大学)

  • ラフカディオ・ハーンの日本文化体験とその作品への影響 ―Mujinaを中心として―
    藤原 まみ(九州大学比較社会文化学府博士課程後期)
  • 薄れゆく環境への視線―森鷗外文学についての一考察
    呉 小敏(久留米大学研究員)

後半 司会 江頭 肇(久留米大学)

  • 藤原新也のインドの「生死」の理解に見られる歪み―日本社会における「死」の管理化を考えつつ―
    アヌシュリー(大阪大学言語社会研究科言語社会専攻博士後期課程)
  • 志賀直哉の『老人』論
    金 青均(キム・チョンギュン、高麗大学校研究教授)
  • 新島襄と『手記』とヨハネ福音書
    阿部 正敏(岡山大学外国語教育センター)

第2室 500号館1F 512教室

前半 司会 長谷部 陽一郎(同志社大学)

  • 上級日本語学習者の新聞記事における未知語の処理ストラテジー
    江 秀姿(台湾、銘伝大学)
  • 『普通学校終身書』の朝鮮人物と日本人物の比較分析
    朴 英淑(柳韓大学日本語科)

後半 司会 奥村 訓代(高知大学)

  • 海外日本語教師(並びに教師候補生)とのネットワーク継続を意図したE・メール利用の現代日本事情実験授業(ベトナムを事例として)
    雄谷 進(国際交流基金日本語国際センター)
  • コンテクスト中の漢字1字が欠落した場合の漢語の意味推測
    平川 彩子(久留米大学)
  • 近世朝鮮語学習書類における日本語の対訳性
    片 茂鎮(韓国・檀国大学)

第3室 500号館1F 51A教室

前半 司会 岩清水 由美子(長崎県立大学)

  • ハードウィック・ローンズリィと湖水地方の自然景観美
    中村茂徳
  • 地方政治文化の変化と可能性:イギリスにおけるネイバーフッド・ガバナンスの実験
    八木橋 慶一(近畿医療福祉大学)

後半 司会 丸橋 良雄(京都大学)

  • 多文化社会におけるアイデンティティの問題(2) マイノリティ民族の小説に見る葛藤
    太田 敬雄(NPO法人国際比較文化研究所所長)
  • The Witches of Lancashireの二つのシャリヴァリ:rebellionの文化的スキーマ
    中村 友紀(関東学院大学)
  • アナイス・ニンの『近親相姦の家』における‘the femme-enfant’
    瀬本 阿矢(京都大学)

第4室 500号館1F 51B教室

前半 司会 高橋 文広(福岡医療短期大学)

  • グローバル秩序の構想と文化多元主義―コスモポリタン民主主義についての批判的検討を手がかりに―
    白川 俊介(日本学術振興会特別研究員)
  • リベラリズムと多文化主義の架橋―キムリッカによる定式化の検討を通じて―
    森 敦嗣(九州大学大学院)

後半 司会 金志 佳代子(兵庫県立大学)

  • アメリカにおけるハパたち:混血運動から文化まで
    盛 香織(芝浦工業大学)
  • 社会的包摂政策と多文化共生―イギリス都市荒廃地域における若者層問題への取り組みを中心に
    大村 和正(立命館大学)
  • フィンランド社会における多文化保育の課題
    三井 真紀(九州ルーテル学院大学)

第5室 500号館2F 521教室

前半 司会 保坂 恵美子(久留米大学)

  • 台湾における外国人花嫁の識字教育について
    許 莉芬(久留米大学大学院比較文化研究科後期博士課程)
  • 明治期のメソジスト教会宣教師・ウェンライト博士と大分の人々との異文化交流
    清水 孝子(日本文理大学)

後半 司会 南川 啓一(福岡女学院大学)

  • 日本の割り箸文化の成立構造と現代的解釈
    岩松 文代(北九州市立大学文学部)
  • 日本語と中国語のあいさつ表現について―職場に見える日本人と中国人の人間関係―
    曲 志強(山口大学人文学部外国人研究者)
  • 目標としてのお笑い消失の先に見えるもの〜テレビの特質を核として
    影山 貴彦(同志社女子大学)

第6室 500号館2F 522教室

前半 司会 辻丸 秀策(久留米大学)

  • ヘルスツーリズムに関する研究〜事例をもとに〜
    伊藤 優子(育英短期大学)
  • 「20世紀北米におけるパストラルケア・ムーブメント」
    才藤 千津子(同志社女子大学現代社会学部)

後半 司会 佐藤 静(宮城教育大学)

  • 臨床心理学における「心の開き」の概念と文化
    近藤 俊明(東京未来大学)
  • 心の支援の構造に関する考察(4)―心の支援における主体―客体的構造をめぐって―
    佐藤 静(宮城教育大学)
  • 異文化理解から始まることばの教育〜「英語が使える日本人」とは何か〜
    山崎 祐一(長崎県立大学)

第7室 500号館2F 52A教室

前半 司会 安藤 裕介(久留米大学)

  • 「わたし英語書けません」から、「わたしビジネスレター書けました」へ 情意的要素を基盤にしたタスク学習とCALL学習を通じて
    岩田 聖子(追手門学院大学非常勤講師)
  • 英語教育の中のPodcast:モチベーションを維持させる提示方法について
    内田 智子(長崎県立大学佐世保校)

後半 司会 小笠原 真司(長崎大学)

  • 小学校英語教育:英語ノートの問題点を探る
    高橋 強(常葉学園大学)
  • レトリカル・コミュニケーション教育
    橋本 満弘(西南女学院大学)
  • 日英語の描写表現における語り手の判断の挿入について
    北林 利治(京都橘大学文学部)

第8室 500号館2F 52B教室

前半 司会 﨑村 弘文(久留米大学)

  • 鈴木大拙の禅思想に関する一考察―欧米における受容を中心に―
    澤 智恵(早稲田大学大学院)
  • 同質性から異質性へ―ヨーロッパ研究者の日本社会像の変遷
    岩佐 托朗(大阪経済大学)

後半 司会 﨑村 弘文(久留米大学)

  • 『大鏡』 第五巻における「つらをやはふまぬ」について
    橋口 公子(久留米大学比較文化研究所研究員)
  • 浮世草子と朝鮮王朝野談の女性像2
    高 永爛(高麗大学)
  • 『枕草子』〈笑ひ〉にみる憧れのまなざし、そして成長の軌跡
    李 泰勲(韓国 檀国大学講師)