日本学術会議より、公開シンポジウム「多文化共生-文化人類学の視点から」についての案内がありましたので転載します。本学会とも関連するトピックについてのシンポジウムです。
日本学術会議ニュースメール 2007年12月28日
公開シンポジウム「多文化共生-文化人類学の視点から」について
下記の通り関西支部・中四国・九州支部合同例会および日本比較文化学会関西支部総会を開催いたします。皆様お誘い合わせの上、ふるってご参加いただきますようお願い申し上げます。
- 日時:2007年12月15日(土) 12:40 ~ 17:00
- 場所:同志社大学今出川キャンパス至誠館23、24番教室
プログラム
1. 日本比較文化学会関西支部総会(12:40~12:50)
2. 研究発表(13:00~16:10)
3. 講演(16:20~17:20)
I 日本比較文化学会関西支部総会
(12:40~12:50 至誠館23番教室)
1. 2006-2007年度決算の件
2. 2007-2008年度予算の件
3. 役員選出の件
4. その他
II 研究発表
(13:00~16:10)
- 第1室 (至誠館23番教室)
司会:崎村弘文 (久留米大學文学部国際文化学科教授)
1 占部匡美 (久留米大學非常勤講師)
「日本語教育史における入門期教科書の基礎語彙研究」
2 今田桂子 (福岡国際大学国際コミュニケーション学部コミュニケーション学科講師)
「留学生への英語授業の必要性」
―休憩 (約10分)―
司会:長谷部陽一郎 (同志社大学言語文化教育研究センター専任講師)
3 山本美津子 (立命館大学非常勤講師)
「英語力と国語力の相互関係への一考察―学生の言語コミュニケーション能力(発信能力)への意識調査をもとに―」
4 兼本円 (琉球大学法文学部言語情報科学教授)
「沖縄の異文化コンフリクト再考―長期滞在者の視点―」
- 第2室 (至誠館24番教室)
司会: 玉井史絵 (同志社大学言語文化教育研究センター准教授)
1 任群 (神戸大学総合人間科学研究科博士後期課程)
「アーサー・ウェイリーの中国観」
2 中島剛 (同志社大学嘱託講師)
「モンスターと人間の間で:Dracula と Degeneration の思想について」
―休憩 (約10分)―
司会:丸橋良雄 (京都大学大学院人間・環境学研究科教授)
3 森村麻紀 (早稲田大学COE特別研究生(映像研究コース))
「初期映画における女性身体と身体鍛錬」
4 北村賢介 (九州大学大学院芸術工学研究院准教授)
「There is No Natural Religion―ウィリアム・ブレイクの啓蒙思想批判」
5 山崎有介 (長崎ウエスレヤン大学現代社会学部国際交流学科教授)
「ベアトリーチェとメアリー:ダンテの〈天国〉とブレイクの〈地獄〉」
III 講演
(16:20~17:20 至誠館23番教室)
司会:山内信幸 (同志社大学文化情報学部教授)
Prof. Tomas H. Rohlich (Smith College, 2007-8 Resident Director of the Associated Kyoto Program)
“Why do American College Students Study Abroad?”
懇親会について
合同例会後、下記のとおり懇親会を予定しております。こちらのほうもご参加くださいますようお願い申し上げます。尚ご出席の方はメールにて12月10日までに同志社大学 玉井史絵先生までメールまたはお葉書でお知らせください。(メールの方は件名に合同支部会懇親会の件と明記ください。)
- 場所: じろく亭
〒604-8301 京都市中京区木屋町通り三条下る材木町171黄桜ビル4階
Tel: 075-213-2333 - 時間:17時45分より
- 会費:4,000円程度
日本比較文化学会事務局あてに文部科学省から府省研究開発管理システム(e-Rad)を平成20年1月に運用開始することについて連絡(平成19年11月13日付, 11月27日付)がありました。
府省共通研究開発管理システムは、競争的資金制度を中心として研究開発管理に係る一連のプロセス(応募受付→審査→採択→採択課題管理→成果報告等)をオンライン化する府省横断的なシステムです。これに関して、近く研究機関向け説明会が東京・大阪の各会場で開催されるとのことです。
詳しくは以下のページをご参照ください。
文部科学省研究振興局学術研究助成課から学会あてに「平成20年度科学研究費補助金の公募について」の通知(平成19年9月3日付)がありました。
公募要領・応募書類の様式は 文部科学省科学研究費補助金ホームページ をご覧ください。
太田敬雄会長より、韓国日本文化学会シンポジウム講師募集について以下のメッセージをいただいております。会員の皆様にはご検討のほどよろしくお願いいたします。
韓国日本文化学会の大会が10月27日(土)に韓国、天安市の檀國大學校 (片先生の大学)で開催されます。その大会で韓国日本文化学会と日本比較文化学会の共同シンポジウムを行うご提案を片先生よりいただき、シンポジウムの講師を募集しております。
シンポジウムのテーマは「日本の内外から見た日本学の特徴」で、語学・文学・日本学の分科別にJACC/JCAKそれぞれ1名ずつの主題発表となります。発表の時間は一人30分、各分科別に1時間、共同シンポジウムとして同時に行います。
語学の分野は奥村訓代先生に発表を依頼いたしましたが、現在、文学と日本学の分野のJACC側の講師をそれぞれ1名、計2名を募集しております。
このシンポジウムでは各分科ごとに講師が2名(日韓1名づつ)それぞれ30分主題発表を行い、そこにコメンテーターがつくような形になるかと思われます。時間的に少々差し迫っています。自薦・他薦いずれでも結構ですので担当ご希望の方は会長、太田敬雄までメールでご連絡ください:
totatakao[AT]yahoo.co.jp ([AT]の部分を@で置き換えてください)
なお、一般の研究発表も求められておりますので、JACC会員の積極的な参加をお願いします。
住友生命保険相互会社から「未来を築く子育てプロジェクト-女性研究者への支援」事業の案内がありましたのでお知らせいたします。詳しくは、下記ウェブサイトをご参照ください。
- 趣旨: 育児のため研究を中断している女性研究者および,育児を行いながら研究を続けている女性研究者が,研究環境や生活環境を維持・継続するための助成金を支給する.
- 支援対象: 育児のため研究を中断している女性研究者および,育児を行いながら研究を続けている女性研究者を対象とし,各規定をすべて満たす方の中から決定する.(規定略)
- あて先・問い合わせ先: 未来を築く子育てプロジェクト事務局, 電話03-3265-2283, http://www.sumitomolife.co.jp/child
- 締め切り: 2007年9月30日応募用紙必着
韓国日本文化学会の片茂鎮先生(韓国・檀国大学校)より、第5回韓国日本学連合会国際学術大会の開催についての案内をいただきました。日本比較文化学会からもより多くの会員の皆様にご参加いただければとのことです。
第5回韓国日本学連合会国際学術大会
- 期間: 2007年7月6日(金)7日(土)
- 場所: 誠信女子大学校(韓国・ソウル)
- 発表申込締切: 2007年5月20日(日)
- 発表申込書: ダウンロード
- 発表申込方法: 申込書とレジュメ(A4用紙4枚以内)を韓国日本文化学会の片茂鎮先生(mjpyon[AT]dku.edu)まで提出
(メールアドレスの[AT]の部分は@に置き換えてください。)
第29回全国大会が2007年6月9日(土)徳島文理大学徳島キャンパスにて開催されます。現在、研究発表の発表者を募集しております。ご希望の方は下記の要領にてお申し込みください。
締め切りと形式 4月30日までにレジュメ(A4、1枚、形式自由)をお送りください。
送り先 大会委員長 藤岡克則先生または中国・四国支部長 奥村訓代先生まで。
- なお希望者には宿泊・名所等のインフォメーションを行いますので1ヶ月前までに大会委員長までおご連絡くださいとのことです。