第30回全国大会
日時・会場・受付
- 日時:2008年6月14日(土)
- 会場:京都大学(吉田南キャンパス、吉田南1号館)
- 受付開始 10:00 場所:吉田南1号館 1階
シンポージアム
10:30~11:45 吉田南1号館 3階 共311教室
「“増殖する” 比較文化学」
- 司会:山内信幸(同志社大学)
- 南川 啓一(九州支部、福岡女学院大学)
「教育現場における「多文化社会」への取り組み ―異文化は理解すべきか―」 - 小森 潔(関東支部、湘北短期大学)
「古典文学研究から「比較文化」研究へ―『枕草子』を手がかりに―」 - 宿久 洋(関西支部、同志社大学)
「文化を測る―文化情報学の立場から―」
昼食
11:45~13:00
- 当日は、会場のキャンパスの生協食堂は営業しておりませんので、付近の喫茶店などをご利用いただくことになります。当日、受付で地図をお渡しいたします。また、会場の建物の隣の建物の地階にコンビニエンスストアがございます。ただし、会場として使用する建物の内部では、食事をすることが一切禁止されておりますので、ご協力ください。
- 当日は、英光社、大阪教育図書が書籍展示をいたします。
総会
13:00~13:45 吉田南1号館 3階 共311教室
講演
14:00~14:50 吉田南1号館 3階 共311教室
- 司会:丸橋良雄(京都大学)
- 講師:桐木千寿先生(華道家、「祇園花彩」オーナー)
「愛され上手になる 祇園流・女磨き―極上のおもてなし―」
研究発表
15:00~18:30
第1室 吉田南1号館 地階 共B01教室
- 司会:高橋 強(常葉学園大学)
- 金子 賢治(立命館アジア太平洋大学大学院)
「日本人の外国人に対する固定観念と先入観の研究」 - 尤 登煌(立命館アジア太平洋大学大学院)
「日本と台湾におけるメールーオーダー外国人花嫁の比較研究」 - 兼本 敏(沖縄国際大学)
「日本と中国の文字表記に見る異文化接触」
- 司会:泉 文明(龍谷大学)
- 高坂 京子(立命館大学)
「イギリス社会の表象としてのパブ文化―パブサインの歴史的変遷を通して―」 - 許 晃会(ハンバッ大学、韓国)
「日本人の名前」 - 上羽 広明(石巻専修大学)
「言語特有リズムの分析方法とその言語学習における活用に関して」 - 小林 恒夫(福島県立医科大学)・小林裕子
「百人一首、若山牧水、石川啄木、与謝野晶子の統計解析による比較」
第2室 吉田南1号館 地階 共B03教室
- 司会:藤岡 克則(徳島文理大学)
- 高橋 直樹(弘前学院大学大学院)
「西行の歌とその最期」 - 飯田 未希(立命館大学)
「貸本少女マンガの時代」 - 山内 啓子(神戸松蔭女子学院大学)
「食の異文化-言語表現比較を中心に」
- 司会:前田 浩(新島学園短期大学)
- Jason Christopher Jones(Osaka University Graduate School of Language and Culture)
“From Silent Salaryman to Vocal Lawyer: The Role of the Inner Monologue in Chelsom’s Shall We Dance” - 関口 英里(同志社女子大学)
「都市メディアとしてのハロウィンをめぐる消費文化の生成と再構築―日米のテーマパーク・イベントにおける比較考察―」 - 花澤 聖子(神田外語大学)
「中国社会にはなぜ「割勘」がなかったのか?」 - 飯田 一郎(西南女学院大学)
「イタリア・ルネッサンスへの旅―英仏比較」
第3室 吉田南1号館 地階 共B04 教室
- 司会:玉井 史絵(同志社大学)
- 吉原 あけみ(関西大学大学院)
「共鳴する感性―アン・モロウ・リンドバーグとサン=テグジュペリ」 - 高野 吾朗(佐賀大学)
「自らを断罪する小説―ティム・オブライエンの The Things They Carried におけるトラウマ描写の複雑さ―」 - 岩清水 由美子(長崎県立大学)
「『闇の奥』試論―マーロウがアフリカの奥地で発見したこととは何だったのか」
- 司会:丸橋 良雄(京都大学)
- 北村 賢介(九州大学大学院芸術工学研究院)
「ブレイクの「ユリゼン」と産業革命批判」 - 日髙 真帆(清泉女子大学)
「機智の越境―日本に於けるワイルド喜劇の受容―」 - 廣田 麻子(大阪市立大学)
“What Might Happen If It Were All True? On Noel Coward’s Blithe Spirit ”
第4室 吉田南1号館 地階 共B05教室
- 司会:崎村 弘文(久留米大学)
- 廉 美蘭(名古屋大学大学院)
「韓国語と日本語の文末形式―文末助詞「よ」「ね」「よね」と「-ji」「-guna」」 - 藤浦 五月(大阪大学大学院)
「日本語学習者の言語意識―相互転移の視点から―」 - 水島 孝司(南九州短期大学)・藤咲 多恵子(文教大学)
「大学生の英語学習開始時期および取得資格に関する研究―予備調査結果の考察を中心に―」
- 司会:市川 郢康(久留米大学)
- 鈴木 敦子(浜松学院大学)
「英国の遊び歌と日本の英語の遊び歌:幼児教育現場でのそれぞれの目的」 - 熊抱 ゆかり(福岡大学)
「イメージによる日英語比較:犬と猫」 - 加藤 靖弘(追手門学院大学)
「ビジネス英語はいつ、どのように生じるのか」
第5室 吉田南1号館 2階 共204教室
- 司会:金志 佳代子(兵庫県立大学)
- 近藤 俊明(東京未来大学)
「日本におけるスクールカウンセリングの現状と課題―アメリカのスクールサイコロジーと比較して―」 - 佐藤 静(宮城教育大学)
「心の支援の構造に関する考察(3)」
- 司会:大岩 秀紀(長崎外国語大学)
- 三井 真紀(九州ルーテル学院大学)
「多文化時代の家族援助の課題―フィンランドにおけるインタビュー調査から―」 - 尤 銘煌(山形大学)
「離島の少子∙高齢・過疎化における通過儀礼の変貌―静岡県熱海市初島と山形県酒田市飛島の比較分析―」 - 才藤 千津子(同志社女子大学)
「アメリカにおけるパストラルケアの歴史と今後の課題」
第6室 吉田南1号館 2階 共205教室
- 司会:田口 哲也(同志社大学)
- 末吉 寿典(同志社大学大学院)
「近代スポーツ化の受容―相撲と柔道における差異」 - 伊藤 恵一(大谷大学)
「English Stage CompanyとTheatre Workshopの比較から見えてくるもの」 - 佐川 昭子(広島修道大学)
「シェイクスピアにおける変装について」
- 司会:石崎 一樹(徳島文理大学)
- 伊藤 優子(育英短期大学)
「エコツーリズムの現状と課題の一考察――フレーザー島の事例をもとに――」 - 八尋 春海(西南女学院大学)
「山陰地区における観光の現状と将来性についての考察」 - 狩野 不二夫(ヴィクトリア大学、ニュージーランド)
「戦場のピアニスト―女流ピアニスト・リリー・クラウスがジャワ島で遭遇した日本兵」
第7室 吉田南1号館 3階 共312教室
- 司会:野口 周一(湘北短期大学)
- 羅 義圭(立教大学大学院)
「江戸末期思想のイデオロギー化―横井小楠の国家観に焦点を当てて」 - 山内 麻鈴(同志社大学大学院)
「浜口雄幸の政党政治観に関する一考察」
- 司会:竹島 博之(福岡教育大学)
- 伊藤 豊(山形大学)
「F・マリオン・クロフォードの東洋的神秘主義―19世紀末アメリカ文化をめぐる一考察―」 - 藪田 謙一郎(同志社大学)
「璦琿を訪れた日本人―西洋文化の視点から見た中国」 - 萩原 稔(大阪成蹊大学)
「清末立憲派における「民族」と「文化」―楊度を例として」 - 長妻 三佐雄(大阪商業大学)
「戦後日本のナショナリズム―政治と文化の間」
第8室 吉田南1号館 3階 共313教室
- 司会:奥村訓代(高知大学)
- 山崎 祐一(長崎県立大学)
「教室から広がる地域の国際交流――英語学習を通して気付く異文化と自文化の現実――」 - 古閑 泰子(四国学院大学)
「コミュニケーション能力向上のための「インタビュー方式による調査報告活動」の研究―韓国語母語話者の初級・初中級学習者の比較を通して―」 - 奈良 玲子(イラン航空)
「イラン人女性にみるイランの今」
- 司会:三浦 秀松(徳島文理大学)
- 金 青均(高麗大学校、韓国)
「『大津順吉』にみる理想主義」 - 鄭 応洙(南ソウル大学、韓国)
「森鴎外の『諸国物語』と金東仁の翻訳小説―韓国でのフランツ・モルナルの受容をめぐって―」 - 高山 有紀(新島学園短期大学)
「「年中行事」としての寺院法会―中世と現代における興福寺法会の差異を中心に―」 - 片 茂鎮(檀国大学、韓国)
「苗代川地方伝来朝鮮語学習書類の日本語の地域性について」
懇親会
18:45~20:30
- 会場:ビアケラー ニューキョート
四条木屋町上ル、不二家の北側 Tel 075-221-2514
(会場よりタクシーで約10分です。当日、会場で地図をお渡しいたします。) - 会費:4,000円
準備の都合がありますので、お手数ですがご参加いただける方は、6月6日(金)までに会費4,000円を所定の口座にお振込みくださいますようにお願いいたします (詳しくは5月初めにお送りする大会予稿集をご覧ください)。